私は、仙台の仙南サーフへヒラメ釣りによく行ってます。
サーフでは、ヒラメだけでなく、マゴチ、カニ、エイ、ショゴ、コノシロ、サバなどいろいろな魚が釣れてくれるので、釣ってもとても楽しいし、持ち帰って食べるのも楽しみの一つになっています。
これから初めてサーフでヒラメを狙おうと思っている方は、期待に胸が膨らんでいることと思いますが、どうやって始めようかと悩んでいる方もいるのかと思います。
本記事は、サーフにおける最低限の装備や快適な装備につきまして紹介しますので、初心者の方や購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
サーフヒラメ用最低限の装備
最低限の装備
サーフでヒラメを狙う釣りに特化した最低限の装備は、ロッド、リール、PEライン、ショックリーダー、フローティングベスト、ルアー、フック、スナップの8種類です。
快適な装備(便利グッズ)
快適な装備(便利グッズ)は、最低限の装備に追加で用意することによって、サーフでの釣りはとても快適で便利になります。
快適な装備(便利グッズ)は、ウェーダー、ウェーダー収納ケース、フィッシンググローブ、フィンガープロテクター、ヘッドライト、レインウエア、防寒ジャケット、サングラス、スプリットリングプライヤー、フィッシュグリップ、ロッドスタンド、フィッシングメジャー、ルアーケース、帽子、ナイフ、クーラーボックス、ウォータープロテクトバッグ、ビニール袋の19種類です。
最低限の装備
ロッド
サーフヒラメ用のロッドは、より広範囲を狙える遠投性能、大型のヒラメにもびくともしない強靭なバットパワー、バイトをはじきにくく感度の良い繊細なティップ(ロッドの先端部)などが重要な性能になります。
最初から高価なロッドを選ぶ必要はありませんが、ヒラメ専用、またはシーバス用のロッドで、上に記載した性能のロッドを選ぶといいかと思います。
ロッドの選び方については、こちらの記事をご覧下さい。
リール
リールには、スピニングリールとベイトリールがありますが、サーフでヒラメを狙う時は、スピニングリールをおすすめします。
スピニングリールをおすすめする理由は、ベイトリールは取り扱いが難しく、スピニングリールは簡単なのでライントラブルが少ないからです。
リールの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
私は22サハラC3000HGを使用しておりますので、実釣レビューについてはこちらの記事をご覧ください。
PEライン
釣りで使うラインには、主にナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインの3種類ありますが、メインではPEラインを使用します。
PEラインのメリットは、伸縮性が低いので高感度であり、魚の感触が直接手元に伝わってきてアタリが取りやすという2点であり、サーフでのルアーフィッシングで高く評価されています。
PEラインの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
PEラインの交換作業について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ラインカッターについて検討したい方は、こちらの記事をご覧ください。
ショックリーダー
PEラインは傷に弱く、切れやすい事がデメリットなため、飛距離を犠牲にせずにPEラインのデメリットを補うために、PEラインの先端にショックリーダーを1m前後結束して使います。
ショックリーダーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フローティングベスト
サーフでヒラメを狙う際には、フローティングベストの着用は義務ではありませんが、安全のために着用が推奨されていますので、自らの安全を確保するために必ず着用することをおすすめします。
フローティングベストの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
ルアーがフローティングベストのポケットに入りきらない場合は、タックルバッグが便利です。
小物をフローティングベストに保管するには、フィッシングポーチが便利です。
ルアー
ルアーは、メタルジグ、プラグ、ワームなど、いろいろな種類があります。
季節や日によって、または時間帯によって、ヒラメが好む色や形が違いますので、色々と試してみることをおすすめします。
ルアーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フローティングミノーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
シンキングミノーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
シンキングペンシルの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
オフベイトの使用レポートについては、こちらの記事をご覧ください。
ジャクソンの飛び過ぎダニエルをサーフで使ってみた感想は、こちらの記事をご覧ください。
サーフヒラメ用メタルジグの選び方は、こちらの記事をご覧ください。
サーフヒラメ用メタルジグの自作については、こちらの記事をご覧ください。
ワームの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
シマノ熱砂メタルドライブ32gの改造は、こちらの記事をご覧ください。
ジグヘッドの自作に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。
サーフ用ジグサビキの自作は、こちらの記事をご覧ください。
フック
せっかくヒットしたヒラメを確実にキャッチするためには、フックは重要なタックルの一部だと思っています。
サーフヒラメ用のフックは、ルアーによって、主にアシストフック(シングルフック)とトレブルフック(トリプルフック)の2つに分類されると思います。
フックの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
アシストフックの自作に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
サーフヒラメ用スプリットリングの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
スナップ
サーフヒラメ用のスナップは、時合を逃がさないように素早くルアーが交換できて、ルアーを何回交換してもスナップの強度が落ちず、ルアーの動きを妨げず、大物がかかっても簡単に壊れないようなスナップをいいます。
スナップの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
快適な装備(便利グッズ)
ウェーダー
サーフでヒラメやマゴチを狙う時には、ウェーダーという長めの長靴を履きます。
長さによって呼び方が異なり、胸までのものはチェストハイウェーダー、腰までのものはウエストハイウェーダー、ももの付け根やお尻の下まではヒップウェーダーと呼びます。
チェストハイウェーダーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
ヒップウェーダーのレビューについては、こちらの記事をご覧ください。
サーフヒラメ用長靴の改造は、こちらの記事をご覧ください。
ウェーダーハンガーの自作に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
ウェーダー収納ケース
ウェーダーの収納ケースとは、サーフで釣りをした後に、ウェーダーの海水や砂の汚れを車内に散乱させないように、防水・防砂が施されている収納ケースを言います。
ウェーダー収納ケースの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フィッシンググローブ
サーフヒラメ用のフィッシンググローブは、ロッドのグリップ力を高め、一日中ロッドをキャストする手の負担軽減、手の皮膚を覆って保護するので日焼け防止、防寒対策、怪我の予防、毒を持つ魚からの手の保護、虫さされなどの効果が期待できます。
フィッシンググローブの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フィンガープロテクター
フィンガープロテクターとは、ヒラメやマゴチを狙うサーフフィッシングでキャストする際に、人差し指を保護するためのプロテクターで、フィンガーガードとも呼ばれています。
細いPEラインを使うサーフフィッシングでは、PEラインに傷をつけないためにもフィンガープロテクターは欠かせません。
フィンガープロテクターの自作に挑戦したい方は、こちらの記事をご覧ください。
自作フィンガープロテクターのレビュー及び新規自作に興味のあるかたは、こちらの記事をご覧ください。
ヘッドライト
朝マズメを狙ってまだ夜が明けない暗いうちにサーフインしたり、夕マズメが過ぎてもあと一枚を狙うためにも、サーフヒラメ用のヘッドライトが役に立ちます。
ヘッドライトの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
レインウエア
サーフで雨の日に快適にヒラメを狙うためには、軽くて動きやすく快適に過ごせるレインウエアが必要です。
また、突然雨が降ってきたり寒くなったりすることがありますので、釣りをする時はレインウエアをいつも持ち歩くととても便利です。
レインウエアの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
防寒ジャケット
真冬のサーフはとても寒く、釣りに行くのも億劫になりがちですが、防寒ジャケットが役に立ちます。
防寒ジャケットの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
サングラス
超高級魚であるヒラメは、朝マズメや夕マズメによく釣れますが、仙南サーフは太平洋に面したサーフなので朝マズメは太陽の光がとても眩しく、快適に釣りをするためにはサングラスが必要です。
サングラスの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
スプリットリングプライヤー
スプリットリングプライヤーは、フックをルアーに取り付けたり取り外したり、釣った魚からフックを外したりするツールで、ルアーを使用する釣りにはとても便利です。
スプリットリングプライヤーの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フィッシュグリップ
フィッシュグリップは、釣れた魚を確保したり、魚を持ち上げて移動したり、アシストフックを外したり、写真を撮影するなど、ヒラメの鋭い歯から身を守るために、とても便利なものです。
OGKフィッシュクリッパースリムのレビューについては、こちらの記事をご覧ください。
フィッシュグリップの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
ロッドスタンド
ロッドスタンドを使うシーンは、釣れたヒラメを写真に収める時、ヒラメの長さを測る時、ライントラブルを直す時、PEとショックリーダーを結束する時、疲れて休む時、釣れたヒラメをビニール袋にいれて砂に埋めるときの目印としてなどで、とても便利です。
ロッドスタンドの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
フィッシングメジャー
ダイソーのメジャーそのままでもいいですが、少し改造して、魚が暴れてもくるくるとしないでまっすぐに耐えるようにしました。
ダイソーメジャー改造品に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。
ルアーケース
サーフヒラメ用のルアーケースですが、使用するメタルジグ、プラグ、ワームなどを収納し、フローティングベストのポケットに入れておくケースです。
サーフ用ルアーケースの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
メタルジグ予備ケースの自作に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
帽子
サーフヒラメ用の帽子は、熱中症対策、紫外線防止、日焼け止め、眩しい太陽からの視界の確保、怪我の防止、雨対策、見た目など、他にもあるでしょうが、帽子ひとつでたくさんの役割を担っています。
サーフヒラメ用帽子の選び方については、こちらの記事をご覧ください。
ナイフ
ヒラメを家で美味しく食べるためには、釣った直後に適切な方法で締めて血抜きをした上で、新鮮な状態をキープして鮮度を落とさないように家に持ち帰ることが重要です。
サーフヒラメ用締めるナイフの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
クーラーボックス
サーフで釣った魚の鮮度をキープするためには、クーラーボックスが便利です。
クーラーボックスの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
ストリンガーの改造については、こちらの記事をご覧ください。
ウォータープロテクトバッグ
ウォータープロテクトバッグは、釣った魚を処理した後、魚を背中で持ち歩くのに便利です。
ウォータープロテクトバッグやヒラメやマゴチの鮮度キープ方法を確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。
ビニール袋:厚さ0.023mm、45Lタイプ
ビニール袋は、釣った魚をクーラーボックスやウォータープロテクトバッグに保管する際に、魚のぬめりを広げないために利用します。
ビニール袋は、厚さが0.023mm、透明で45Lのタイプが使いやすいです。100均でもどこでも購入可能です。
スマホホルダー
時刻をすぐに確認できて、写真がすぐに撮れて、電話、メール、地震情報にすぐに気が付くように、スマホホルダーを自作して、フローティングベストに装着しています。
サーフヒラメ用スマホホルダーの自作に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
最後に
サーフでのヒラメ釣りは、釣って楽しく、食べて美味しく最高です。
これから初めてサーフでヒラメを狙う初心者の方や、装備の更新を検討している方の少しでも参考になればと思います。
それぞれにリンクしてある記事は、サーフでヒラメを狙うために役に立つ情報を記載しておりますので、こちらも参考になればと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。