サーフでヒラメを狙う際に、チェストハイウェーダーの代わりに使っている長靴について、不具合点を改造してみましたので紹介します。
サーフヒラメ用の長靴を改造する背景
私は、仙台の仙南サーフでフラットフィッシュのヒラメを狙っているのですが、ウェーダーを履かずに、長靴を履いています。
ウェーダーはヒップウェーダーを持っているのですが、着替えるのに時間がかかり面倒くさいので、あまり使用していません。
チェストハイウェーダーは、昔は持っていましたが、やはり、着替えるのに時間がかかるのと、蒸れた匂いが嫌いで、今は保有すらしていません。
それで、サーフで釣りをする時は、いつも長靴を履いているのですが、ごくたまに、気を抜いた瞬間に波が押し寄せ、長靴の中に海水が入ってしまう事が、2~3ヶ月に1回くらい発生していました。
海水へはあまり立ちこまないのですが、たまに大きな波が来るときがありますよね。
その時に、油断していると入ってしまうのです。
夏ならまだいいのですが、秋や寒い冬では、足が冷たくて釣りどころではなくなってしまいます。
そこで、正月3が日は殺生をしないためにサーフには行かないと決めていたので、サーフヒラメ用の長靴を改造してみました。
改造したサーフヒラメ用の長靴
出来栄えは、こんな感じです。
家に、適当な防水素材の手提げバッグがあったので、素材はそれを利用しました。
その素材を長靴にミシンで縫い付け、後方には持ち手を付けて、上方には海水侵入防止のマジックテープを縫い付けてみました。
素材は長靴に縫い付けただけなので、完全な防水ではありませんが、ちょっとした海水のしぶきなどを防ぐには十分な気がしますが、それでも海水が侵入するよなら、縫い付けた部分をシリコンでコーキングしようかと思います。
試しに、家の中で履いてみた感じは、こんな感じです。
あまり格好良くありませんが、実用的であれば私にとっては問題ありません。
イメージは、こんな感じでした。
仙南サーフで試した結果
仙南サーフで改造した長靴を履いて、ゴミを拾うにはいい感じでした。
しかし、先日、サーフでヒラメを狙っていると大きな波が来て、海水が長靴の中まで入ってきました。
長靴を履いて、最後に海水が入りにくくするためにゴムで締めあげるのですが、よく見ると、こんな風になっているため、簡単に海水が入ってしまいます。
長靴の再改造
ゴムは正面で止めていたのですが、後ろに変更しました。
更に、ゴムが浮き上がらないように、ゴムのずれ止めを付けてみました。
これで、海水も入りにくくなるはずです。
最後に
頭の中だけで考えて何かを改造しても、実際に使ってみるといろいろと不具合があることがよくあります。
改造したら実際に使ってみて、更に改造して良い物を仕上げていくのは、どの世界でも一緒なのでしょう。
仙南サーフで実際に使ってみて、感想を書き加えたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。