サーフ用フィッシングメジャーの改造

筆者が改造したダイソーのメジャー 自作釣具

先日、仙南サーフでせっかく大きなマゴチを釣り上げたのに、持参していたサーフ用のフィッシングメジャーがマゴチの暴れ方に耐えられずに動いてしまい、マゴチの長さを測ることができず、いい写真がなかなか撮れませんでした。

暴れて長さを測らせてくれないマゴチ

マーゴンサイズかもしれないので、なんとか長さを測ろうと何回も挑戦しますが、マゴチは暴れまくります。

結局、長さを測定するために時間がかかってしまい、時合いを逃してしまったようで、このマゴチ以降、あたりは止まってしまいました。

この反省をいかすべく、魚が暴れてもフィッシングメジャーが耐えられるよう、少し改造して動きにくくしてみました。

マゴチの釣行記は、こちらの記事をご覧ください。

セリアのフィッシングメジャーを改造

いままで使っていたフィッシングメジャーは、表面が少し汚くなっていたため、セリアで昔購入したフィッシングメジャーが転がっていたので使用しました。

セリアのメジャー

下敷きを加工

フィッシングメジャーの裏側に、家にあった下敷きをカットして、貼ってみました。

セリアのフィッシングメジャーの長さは80cmなので、20cm×4枚の下敷きが必要ですが、20cmだと折り畳めないので、19.5cmの長さにカットしています。

裏に下敷きを貼りつけたセリアのメジャー

ちょっと見にくいですが、下敷きを貼った感じはこの通りです。

拡大した裏に下敷きを貼りつけたセリアのメジャー

さっそく失敗

瞬間接着剤でピンポイントで貼ったのですが、それだと、フィッシングメジャーと下敷きの隙間に砂が入ってしまう事に気が付きました。

砂が入らないように、後から側面全てを瞬間接着剤で貼りました。

最初からそうすればよかったのですが、手が接着剤でカピカピになりました。

セリアの改造フィッシングメジャー完成

出来上がりはこんな感じです。

改造したフィッシングメジャーは、地面に水平に置くことができて安定しているため、ヒラメやマゴチが多少暴れてもよさそうです。

完成した改造したセリアのメジャー

この改造フィッシングメジャーは4つ折りにすることができます。

長さは、約20cmになりますので、ライフジャケットのポケットにピッタリ入ります。

完成したセリアのメジャー折り畳み版

おまけで作った収納袋

せっかくなので、改造フィッシングメジャーを収納する袋も作りました。

改造フィッシングメジャー用収納袋

端切れで作ったので少し曲がっていますが、まぁ、良しとしましょう。

改造セリアのメジャーを収納した収納袋

これで時合いの逃すことなく、元気なヒラメやマゴチの長さが測定でき、いい写真も撮れると思います。

セリアのメジャーは長さが変?

セリアのメジャーにて改造フィッシングメジャーが完成したので、正規のメジャーと比べてみました。

なんと、長さが違うではありませんか。

正規のメジャーが80cmの所にセリアのメジャーを合わせると、セリアは79.5cmでしたので、魚を測った際に少し短く測定されちゃいます。

たかが5mmですが、マゴチでは59.5cmと60cmでただのマゴチとマーゴンの差、ヒラメでは69.5cmと70cmで、小座布団と座布団の差がありますので、細かい性格の私には許すことができません。

このメジャーは何年か家でほったらかしにしておいたので、温度で多少伸びたものと思われます。

決してセリアのメジャーが最初から違っていたとは思えません。

ダイソーのフィッシングメジャーを改造

セリアのメジャーの長さに誤差があったため、ダイソーのメジャーを新規に購入して、再度作成してみました。

メジャーの全長は、セリアは80cm、ダイソーは100cm、しかも赤白カラーで視認性は抜群です。

ダイソーのメジャー

開封

開封してみると、やっぱりクルクルしていますので、サーフではヒラメやマゴチを測定する際にもたつくと思います。

くるくるしたダイソーのメジャー

下敷きを加工

透明の下敷きを購入してきましたので、長さ20cm、幅4.9cmで5枚カットします。

透明の下敷き

サーフ砂が入らないように、フィッシングメジャーと透明の下敷きを接着します。

ボンドで接着したのですが、後日ところどころ剝がれてきたので、瞬間接着剤で剝がれた所を補修しました。

最初から瞬間接着剤を使った方がいいかもしれません。

透明の下地をを張り付けたダイソーのメジャー

ダイソーの改造フィッシングメジャー完成

なかなかいい感じに仕上がりました。

セリアは全長80cmで4つ折りでしたが、ダイソーは100cmなので5つ折りです。

完成した改造ダイソーのメジャー

セリア用に作った収納ケースに収納して、改造フィッシングケースの完成です。

収納ケースに入れた完成した改造ダイソーのメジャー

ダイソーの購入直後のメジャーは長さが正確

家にほったらかしておいたセリアのメジャーは、正規のメジャーと比較すると少し長さが違っていたので、心配になってダイソーのメジャーも正規のメジャーと比べてみました。

正規のメジャーで測定してもダイソーの改造メジャーに誤差は無く、これで正確にもたつかずに、サーフで魚の長さ測定ができます。

最後に

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今回は、100均のフィッシングメジャーを改造して、サーフでもたつかずに魚の長さが計測できるように、下敷きを貼りつけて改造してみました。

いい改造フィッシングメジャーができましたので、仙南サーフへいつも持って行っていますが、なかなかいいサイズのフラットフィッシュが釣れないので、まだ使い勝手がよくわかりません。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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