コンパクトなハゼ用フック収納ケースを自作してみましたので紹介します。
ハゼ用フック収納ケースの重要性
私がハゼを釣りに行く仙台の汽水域は、根がかりすることが多く、根がかった場合はフックやオモリをロストしてしまいます。
フックやオモリを付けなおすのにもたもたしていると、時合いを逃す事にもなりかねないので、ロストしたフックやオモリを迅速に交換するために、フックにはハリスを付けて、更に「ちちわ結び」をして事前に準備しています。
最近は、ハリスを簡単にセットするために、写真の右のようなハリス止めを自作して仕掛けを作っているので、ハリスは八の字結びでいいのですが、過去に作った仕掛けで寄り戻し+スナップタイプもまだあるので、どちらでも使えるように、ハリスは「ちちわ結び」にしています。
過去のフック収納ケース
フックは、ハリス付きではないタイプのフックを購入し、ハリスを自分でつけていますが、ハリス付きのフックを収納するために、このような普通の仕掛け収納ケースを使っていました。
このタイプは、写真では仕掛け巻きが9個しか入っていませんが、最大11個収納できるタイプなので、ハリス付きのフックをたくさん収納する事ができるのですが、ハリスを仕掛け巻きに止める際に、ハリスに少しだけ癖が付いてしまいます。
ハリスを止める部分が、このように、挟み込むタイプだから、しかたが無いと言えますが、気に入らないので、ハゼ用のフック収納ケースを自作してみることにしました。
自作したハゼ用フック収納ケース
ハゼ用フック収納ケースを作るにあたり、使っていない小柄のケースを使いました。
ジョイントマットの余りがあったので、ケースに入るようにカットします。
適当な幅で、カッターで切込みを入れます。
切込みは、下まで貫通しても大丈夫です。
この切込みを入れた素材をケースにセットして完成です。
ハリス付のフックを収納してみたら、こんな感じになりました。
少しごちゃごちゃしていますが、取りやすく、使いやすいと思います。
蓋を閉める際に、ハリスが巻き込まれないように、ハリス巻き込み防止シートを作ってみました。
これで完成です。
最後に
過去のハゼ用フック収納ケースと、今回自作したハゼ用フック収納ケースの大きさを比較してみると、上記写真の通りです。
だいぶコンパクトで、しかも、使いやすいフック収納ケースができたと思います。
これで根がかりしても、自作のハゼ用フック収納ケースを見ると、落ち込まずに済みそうな気がします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。