ハゼ用メジャーの自作

241120 06ハゼ用メジャー 自作釣具

風が強い日や波が高い日は、サーフでヒラメやマゴチを狙うには少し難しいので、ハゼを釣りに行く日も増えてきました。

釣ったばかりの元気なハゼの長さを簡単に図るために、ハゼ用のメジャーを探しましたが販売していないので、自作してみました。

ハゼ用メジャー1作目

241120 01ハゼ用メジャー1作目

まずは、試作品として、お酒の2Lパックと古くて使っていない洋裁メジャーを利用して、ハゼ用メジャーの1作目を試作してみました。

作り方は簡単で、適当な長さで折り込んで木工用ボンドで接着し、ハゼが釣れて針と糸が付いたままで長さを測定できるようにV字の穴を開けただけです。

241120 02ハゼ用メジャー1作目

2~3回使用してみましたが、お酒用のパックなので防水はバッチリで、海水が付いても全然大丈夫なのですが、強度が無いため、写真のように曲がってしまう事が難点です。

見た目を気にしなければこれでいいのですが、やはり気になるため、木かステンレスでできればいいなと思いました。

長さ的には24cmまでハゼが測れますが、この程度で十分だと思います。

ハゼの最大サイズを調べた所、ハゼクチは64cm、マハゼは25cmでした。

ハゼクチの生息地は、有明海と八代海の湾奥部という事ですので、仙台にはいないので対象外です。

マハゼの平均サイズは、15~20cmとの事ですので、24cmまで測ることができれば十分だと言えます。

幅は、内寸で3cmもあればいいと思います。

以上、試作品で得た情報をもとに、さっそく、ハゼ用メジャー2作目に取り掛かるとします。

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ハゼ用メジャー2作目

241120 03ハゼ用メジャー2作目

家にあった適当な木を使い、木工用ボンドで接着します。

木には多少の傷がありますが、あとでカンナで削りヤスリで磨くので、製作中は気にしません。

241120 04ハゼ用メジャー2作目

こちらが、頭側になります。

底板が出っ張っているので、あとで削ります。

241120 05ハゼ用メジャー2作目

頭側の木も木工用ボンドで接着し、軽量化と傷消しのためにカンナで周りを整形しました。

メジャーは、試作品の洋裁用メジャーを剥がして張り直しましたが、軽量化と傷消しでサイズが小さくなってしまい、メジャーの長さが19cmに短くなってしまいました。

少し切りすぎたかなと後悔しています。

19cmを超える大物は、大物として扱おうと割り切って、このままヤスリで最終化しようと思います。

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薄く透明の水性ニスを塗り、携帯用の穴を開けて紐を通して完成です。

241120 09ハゼ用メジャー2作目

裏面です。

傷を消すために、底板を丸く削ったので、かわいいハゼ用メジャーになりました。

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ここが、釣れたハゼの糸を通す穴です。

コンパクトでなかなかいいハゼ用メジャーが完成しました。

これで、元気がハゼが釣れてもハゼが暴れることなく、スムースに長さを測定することができそうです。

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最後に

241120 06ハゼ用メジャー

ハゼ用のメジャーですが、1作目の試作品での反省を生かし、2作目を完成させ、ほぼ満足できるハゼ用メジャーができました。

しかし、やはり気になるのが測定サイズで、最大19cmとはなんとも心もとなく感じます。

せっかく作ったハゼ用メジャー2作目ですから、このハゼ用メジャーを使っていき、もし、測定できないサイズのハゼが釣れたら、3作目を検討しようと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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