サーフでヒラメを狙うためのメタルジグを自作してみましたので紹介します。
メタルジグ自作の準備
メタルジグを自作するために、材料と道具を準備します。
材料
サーフヒラメ用メタルジグの材料は、ナツメ型8号のおもりと、直径1mmのステンレス線です。
ナツメ型8号のおもりは、約30gの重さなので、サーフで使用するには丁度いい重さですが、もっと軽くしたいとか重くしたい場合は、下記を参照にナツメ型のおもりを選んでください。
4号=15g、6号=22.5g、8号=30g、10号=37.5g、12号=45g
ステンレス線の太さですが、0.8mmだと少し弱いので、サーフでヒラメを狙うには頼りないです。
1.2mmだと加工が大変になりますが、より頑丈になるので、ステンレス線の太さは1mm以上をおすすめします。
道具
サーフヒラメ用メタルジグを自作する道具は、ハンマーと金床です。
ハンマーは、どんなハンマーでも代用できると思います。
金床はあった方がいいですが、無い場合は太めの木材でも代用になると思います。
メタルジグ自作
メタルジグの成形
ナツメ型8号のおもりに直径1mmのステンレス線を通し、前後にアイを作ります。
もう少しアイを小さくしたかったのですが、小さくするほど難しくなります。
あとは、ハンマーと金床を使っておもりを丁寧に潰しますが、多少凸凹があっても、表面は銀色のテープで装飾するので、気にしなくていいです。
今回は、ただ平に仕上げるのではなく、ジグの下側が厚く、上側は薄く仕上げてみました。
メタルジグの仕上げ
表面に銀色のテープを貼って、アイシールを付けます。
アイシールは、ダイソーで販売している、6mm蓄光仕様のルアー用アイシールを使いました。
ダイソーではいろいろなサイズのアイシールが売っていますので、自作するメタルジグを想像しながら店内を徘徊するととても面白いです。
表面は、エポキシ2液混合タイプ強力接着剤でコーティングしました。
こちらもダイソーで売られている商品で、しっかり固まって、海水に付けても溶け出さないので愛用しています。
出来上がったサーフヒラメ用メタルジグは、こちらです。
エポキシ以外の製作で30分、エポキシの乾燥時間を入れても半日あれば完成しますので、とっても簡単です。
最後に
自宅で簡単に作れるサーフヒラメ用メタルジグの自作を紹介しました。
自作のメタルジグでヒラメが釣れたときは、嬉しさが倍増しますので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
自作が難しい方は、オフベイトを購入することをおすすめします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。