自作したいろいろな素材のフィンガープロテクターですが、実際にサーフで使用したレビューを参考に、新規に製作したフィンガープロテクターを紹介します。
背景
最近では、写真に写っているフィンガープロテクターを仙南サーフにて愛用しておりましたが、指先の先端がほころび、ストッパー役のゴムも切れて来たため、新規にフィンガープロテクターを製作することにしました。
せっかく新規に製作するならいい物を作りたいと思い、まずは、今までのフィンガープロテクターをレビューし、新規に製作するフィンガープロテクターに改定案を盛り込むことにしました。
自作フィンガープロテクター初期型のレビュー
左上は、初期に製作して良く使用しましたが、人差し指の腹の部分が短いので、もう少し長い方がいいと思いました。
これは、写真に写っている全てのフィンガープロテクターに言えます。
また、左下と右下は革が厚く、指にあまり馴染まないので、革は薄い方がいいです。
右上は、表面が凸凹しているため、PEラインを多少痛めますので、革の表面は柔らかくつるっとした方がいいです。
右下は、左下の革を裏返しにしてみたのですが、表面がつるっとしていないのでPEがひっかかります。
以上、フィンガープロテクター初期型をまとめると、下記の2点です。
①人差し指の腹の部分を長くする
②革は薄くて柔らかくつるっとした素材が良い
布生地バージョンのレビュー
左側は、100均で売っている指サックですが、つるつる滑りすぎて使えません。
右側は、薄手の柔らかいジーンズ生地ですが、使い後ごちが悪いのですぐに使用をやめました。
これから言えることは、下記のとおりです。
③布生地はよくない
新規自作フィンガープロテクター
レビューから学んだ事は下記3点ですが、新規に自作フィンガープロテクターを製作してみました。
①人差し指の腹の部分を長くする
②革は薄くて柔らかくつるっとした素材が良い
③布生地はよくない
革は、最近使用していたフィンガープロテクターと同じ革で、自宅にあった薄手の柔らかい革を使いました。
写真の上のフィンガープロテクターは、最近使用していたものを補修したので、指の腹の部分は短いままですが、長いバージョンと後日比較しようと思います。
下の2つが、今回新規に製作したフィンガープロテクターで、指の腹の部分を長くしてみました。
人差し指の腹の部分の長さが、とても長くなりました。
指を曲げたりしても違和感がないので、なんとか行けそうです。
抜け防止のゴムは、以前は同じ人差し指につけていましたが、今度からは中指に装着してみようと思っていますが、どうでしょうかね?
新規自作フィンガープロテクターのレビュー
さっそく仙南サーフで製作した新規自作フィンガープロテクターを試してみました。
結論から言うと、写真左下のフィンガープロテクターは失敗で、理由は二つあります。
①緩めに作ったのが逆に使いづらかった
②指先から全ての部分が広い縫い代としたが、指を曲げた際に使いにくい。
そこで、改良してみました。
改良自作フィンガープロテクター
形がとっても悪いのですが、これで使いやすいはずです。
近いうちに試してみたいと思います。
改良自作フィンガープロテクターの最終形
最終的には、写真のような形で落ち着いたと思ったのですが、もう少し長めが使いやすいことがわかりました。
こちらが、現時点での最終形です。
実際にサーフで使用してみましたが、使いやすくていい感じです。
いろいろな形を作ってきたので、デザイン的にも機能的にも洗練されたと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。