サーフヒラメ用シンキングミノーの選び方

231101 01シンキングミノー 釣具・レビュー

ヒラメを釣るルアーはいろいろな種類がありますが、本記事は、サーフヒラメ用シンキングミノーの選び方について紹介します。

サーフヒラメ用のシンキングミノーとは

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サーフヒラメ用シンキングミノーとは、文字通り海中に沈むミノーです。

シンキングペンシルと混同されますが、シンキングペンシルはリップ無しで、シンキングミノーはリップ有りの海中に沈むミノーをいいます。

ヒラメは、生後1年未満の幼年期は雑食ですが、生後1年以降で体長が30cmを超えると、主に生きた小魚やイカなどを食べます。

秋になると寒い冬を乗り切るために浅場に接岸し、生きた魚をたくさん食べるようになります。

シンキングミノーは、生きた小魚に似た体形と動きによって、ヒラメにとって中層を泳ぐベイト(生きたエサ)のように魅力的に映るルアーと言えるため、サーフでヒラメを狙う時にはとても大きな戦力になるルアーと言えます。

朝マズメや夕マズメに、表層では反応の無いヒラメを中層で狙うには、シンキングミノーは最適なルアーです。

ヒラメの生態や雑学についてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

メリットとデメリット

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シンキングミノーには、メリットとデメリットがありますので、状況に応じてフローティングミノーやシンキングペンシルと使い分けることによって、ヒラメを効率的に釣ることができます。

メリット

シンキングミノーは、比較的重量があるため風の影響を受けにくく、向かい風でも風に負けない遠投が可能です。

波が高かったり、横に流れていても、シンキングミノーは一定の潜行レンジをキープして安定した泳ぎをしてくれますので、巻き始めから手前の波打ち際まで効率よくヒラメを攻めることが可能です。

ボトムを確実に取った後は、ただ巻きでも十分な効果を発揮するため、初心者でも問題なくコントロールが可能です。

デメリット

シンキングミノーは、中層から深いレンジで泳ぐため、遠浅のサーフや根のあるサーフには向いていないといえます。

あまりゆっくり巻くと、ミノーがボトムで引きずられることになり、ヒラメには効果的ではありません。

重量が多少重いため、長時間使用すると疲れます。

シンキングミノーの選び方

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サイズ

サイズは、90~120mm程度が使いやすいです。

フローティングミノーは120~150mm程度が多いので、比較すると、シンキングミノーは若干小さめになります。

カラー

ヒラメが好むカラーは、派手系の目立つカラーとリアル系の生きた魚のカラーがあります。

派手系は、赤金、ピンク、イエロー、赤白などがあり、リアル系は、青や緑のイワシなどが一般的です。

さらに、夜行カラーやホロなど、キラキラ光るフラッシング効果があるカラーもありますので、いくつか揃えておくのがいいと思います。

その日の状況によってヒラメが食ってくる色も違いますので、いろいろと試してみるといいと思います。

おすすめのシンキングミノー

DUO デュオ ビーチウォーカー ファルクラム 95

全長95mm、重量31g、潜行レンジ1.0~2.0m、フック#4、振り切れが良くブッ飛びのウエイトセッティングに優れたシンキングミノーです。

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DUEL ハードコア ヘビーミノー (S)

全長110mm、重量37g、フック#6、潜航レンジ120~300cm、ベイトに合わせて選択できるシンキングミノーです。

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Jackson Gコントロール

全長93mm、重量28g、フック#5、スーパーシンキングタイプのシンキングミノーです。

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各ルアーによるヒラメの攻略方法

シンキングミノーは、海が荒れた日や風が強い日でも威力を発揮するルアーですが、フローティングミノーやシンキングペンシルと組み合わせて使用する事で、釣果アップにつながりますので、それぞれのヒラメの攻略方法を簡単にまとめます。

・フローティングミノー:風が無く波も低いときに、手前の表層をじっくり攻める場合

・シンキングミノー:多少風や波があっても、巻き始めから手前まで、中層を一定レンジで攻める場合

・シンキングペンシル:多少風や波があっても、巻き始めから手前まで、表層から海底までをコントロールしながらゆっくりアクションで誘う場合

まとめ

シンキングミノーの選び方についてまとめると、下記のとおりです。

・サイズは、90~120mm程度が使いやすい

・カラーは、派手系とリアル系で、いろいろ試してみるのがおすすめ

いろいろな種類のシンキングミノーを試してみて、自分の得意な攻め方をぜひ見つけてください。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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