オフベイトをリメイクして長持ちさせよう

240311 12オフベイトリメイク 自作釣具

先日の仙南サーフクリーン大作戦で格安でゲットしたオフベイトについて、今後は第一線で長く活躍してもらうために、リメイクしてみましたので紹介します。

オフベイトの状況確認

240311 01オフベイト

オフベイトは、私にとって仙南サーフで一番ヒラメを誘えるメタルジグです。

オフベイトの中古品が、2周年記念の仙南サーフクリーン大作戦にて超破格値で販売されていましたので、合計で6個、全て40gのオフベイトを手に入れました。

本当は、30gか35gが欲しかったのですが、格安でしたので40gでも問題ありません。

見た目では傷があまりついてなく、とても綺麗な状態ですが、せっかくこれから第一線にてヒラメを狙うのですから、一つづ確認してみようと思います。

シルエットブラック

240311 03シルエットブラック

まずは、シルエットブラックです。

こちらは、左側面は綺麗だったのですが右側面が少し凹んで傷もあるため、少しだけリメイクします。

外したトレブルフックは少しくたびれているため廃棄とし、スプリットリングとスナップは、強度がよくわからないので、ブレードやタコベイトなどのフック以外の予備用として取っておこうと思います。

ブルーハワイ

240311 04ブルーハワイ

こちらは、ブルーハワイです。

オフベイト本体の状態がとてもいいので、少しアルコールで拭いただけで、そのまま使用します。

ブレードもリアのフックも綺麗なので、フックの先だけやすりで研いで、ブレードはそのまま使います。

腹のトレブルフックは使わないので、予備フックとして取っておきます。

イエロー

240311 05イエロー

こちらは、マットレモンでもないイエローなのですが、名称がよくわかりません。

メロメロメロンでしょうか。

状態はとてもよく、このまま使用します。

こちらも腹のトレブルフックは外して、予備フックとして取っておきます。

Wピンク

240311 06Wピンク

こちらは、Wピンクではないかもしれませんが、一番似ているのでWピンクとしました。

状態はとてもよく、このまま使用します。

アピールピンキン

240311 07アピールピンキン

こちらは、右側面のほぼ背の部分が剥がれていたので、リメイクします。

リアのトレブルフックは、先端をやすり掛けしました。

腹のフックは、予備フックにします。

マットオレンジ

240311 08マットオレンジ

こちらも右側面の背に少し剥がれがあるので、リメイクします。

リメイクをするオフベイトの3つ共、右側面にダメージがあるのは、ただの偶然でしょうかね?

リメイク

下準備

240311 09修理予定のオフベイト

シルエットブラック、アピールピンキン、マットオレンジをリメイクします。

特に、シルエットブラックは、石か何かにぶつかってダメージを受けていたので、少しだけやすりで表面を均します。

アピールピンキンとマットオレンジは、アルコール拭きのみです。

リメイク道具

240311 10修理道具

今回のリメイクは、簡単に済ますので、マジックとエポキシ樹脂でリメイクします。

仕上げにエポキシを使うのですが、エポキシは強度的には最強ですが、仕上がり表面があまりよくありません。

仕上がり表面を綺麗にしたいのであれば、UVコートや爪用のトップコートなどを使う場合もあるのですが、これらは強度的に弱いため、最近はあまり使用しなくなりました。

リメイク完了

240311 11リメイク完了

写真の通り、リメイクが完了しました。

マットオレンジは、マットな感じが無くなって、光ってしまいました。

アピールピンキン、マットオレンジにピッタリの色が無かったので多少色が違いますが、まぁ、良しとしましょう。

表面のエポキシが少し滑らかでないので、爪用のトップコートも後で塗っておこうと思います。

240311 12リメイク

これで、第一線でいつでも活躍できる、オフベイトの準備が整いました。

全てのオフベイトが40gなので、遠投して遠くから手前まで、広くヒラメを狙おうと思います。

最後に

格安で手に入れたオフベイトですが、状態はとても良く、少しのリメイクで更に蘇りました。

もうすぐヒラメシーズンの開幕なので、徐々に準備を進めていこうと思います。

腹のトレブルフックを使用しない事が気になった方がいるかもしれないので、その理由を紹介します。

240311 13オフベイト

左側からPE→リーダー→スナップに対し、オフベイトとシングルのアシストフックを直付けします。

この場合、もし腹にトレブルフックが付いていると、アシストフックと絡んでしまうのです。

オフベイトの頭からヒラメが食べる場合には、このアシストフックが有効であり、尾びれから食らいつかれる場合はリアのトレブルフックが有効と考えるため、アシストフックとの絡み防止の為に、腹はあえて何もつけていません。

これで、ヒラメのフッキング率が特に下がるわけでもなく、トレブルフック付きのオフベイトをルアーケースに収納しても、メタルジグ同士の絡みも少なく、一石二鳥だと思っています。

手持ちのトレブルフックが無くなり次第、メタルジグのリアのトレブルフックをシングルのアシストフックに変えようと思っているのですが、中古品に付属しているトレブルフックも再利用しているため、なかなか変えられなくて困っています。

そんなの無視して変えればいいのでしょうが、メタルジグのリアは、シングルよりもトレブルの方がフッキング率が高いと、どこかで思い込んでいるのかもしれません。

オフベイトがたくさん増えましたので、今年のヒラメシーズンが楽しみです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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