お気に入りのマグカップですが、取っ手の付け根に目が行くととても汚れていたので、綺麗に使えるように改造してみましたので紹介します。
マグカップの状態
写真とはメーカーが違うのですが、約40年前に景品で貰ったマグカップは、当初はとても綺麗で大事に使っていました。
キャンプでも使っていたので、取っ手の下の部分を切断し、椅子に引っ掛けて使えるように改造して使っていました。
本体が中空二重構造のステンレス製なので、コーヒーが冷めにくく、錆びも来ないので、長年愛用していました。
外観上見た目は綺麗なのですが、取っ手を上から止めているビスが少しだけ汚れていたので、気になってビスを外し、取っ手も取り外してみました。
コーヒーなのか、泥なのか、隙間から何かが入り込んで、大変なことになっていました。
これでコーヒーを飲んでいたかと思うと、マグカップの外観である取っ手部分とはいえゾッとしました。
掃除をして同じ取っ手を付けなおしても、また同じように汚れると思ったので、汚れないように改造してみることにしました。
マグカップの取っ手改造
まずは、直径4mmのステンレス棒で、作ってみました。
取っ手をビスでマグカップに固定する部分は、ハンマーで叩いて平たくし、インパクトで直径2mmの穴を開けビスで固定した後、エポキシで隙間を埋めてみました。
綺麗にできたと喜んだのですが、手で持ってみると、マグカップが回転し、持ちにくいではありませんか。
ステンレス棒での改造は、失敗作なのでやり直しです。
今度は、スプーンの持ち手部分を利用し、作ってみることにしました。
これなら、少し幅があるので、安定して持てると思います。
隙間にゴミなどが入らないように、エポキシで固めました。
手で持ってみても、しっくりきます。
持ち手部分が若干カーブを描いているのは、もともとのスプーンのカーブで、いい味を出しています。
これで明日の朝から毎朝、綺麗なマグカップでコーヒーが飲めます。
最後に
マグカップの取っ手の中を見なかったら、このままずっと毎朝コーヒーを飲んでいたのでしょうが、一度見てしまったら、綺麗にせずはいられませんでした。
他にも陶器のカップなどもあるのですが、やはり長年使ったものは愛着があってなかなか変えられないので、思い切って改造しました。
溶接機があれば、もっといいのができたのでしょうが、これで満足とします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。