ジャクソンの飛び過ぎダニエルがサーフで好調のようなので、実際に使ってみた感想を紹介します。
ジャクソンの飛び過ぎダニエルとは
飛び過ぎダニエル概要
「飛び過ぎダニエル」は、釣具の開発・製造・販売をしている静岡のメーカーから販売されています。
サーフ、港湾、河川、磯など、あらゆるフィールドをカバーできるサイズを取り揃えている飛び過ぎダニエルは、対象魚もヒラメ、シーバス、コチ、青物など、ほぼ全ての中型フィッシュイーターが狙える設定です。
持ち前の飛距離をいかし、より広いエリアを攻略でき、自重の数値から想像される飛距離のイメージ以上に飛びますので、『距離は出したいけど浅い』『距離は出したいけどベイトが小さい』など、求めている飛距離とレンジやベイトサイズが合わないような歯がゆいシチュエーションでの攻略を得意とするルアーに仕上がっています。
アクションはかなり激しいワイドウォブリングアクションなので、水中での存在感は抜群です。
魚影が 薄いコンディションでも魚達にその存在が気づかれやすく、広い範囲の魚にアピールできます。
フリーフォールでは素早くボトムを取ることができ、カーブフォールではローリングしながらのフォールで誘います。
オールレンジ対応なので、後方からのバイトはもちろん、下からの突き上げるようなバイトや横から回り込んでのバイトなど、あらゆるバイトに対して高いフッキング率を得られるよう、テールのみではなく腹部にもトレブルフックを設置してるルアーです。
サイズとカラー
サイズは4種類で、14g(61mm)、20g(67mm)、30g(80mm)、40g(83mm)がラインナップされています。
ブレード付きの飛び過ぎダニエルもあり、7g、10g、30g、40gに設定されていますが、ここでの紹介は省略します。
カラーは、基本的には全17色で、サイズによっては無いカラーがありますが、いくつかの限定カラーも存在するようです。
カラー | 14g | 20g | 30g | 40g |
CRI キャロットイワシ | – | – | ✓ | – |
CTG コンスタンギーコ | ✓ | ✓ | – | – |
GGⅡ ゴールドグリーンⅡ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
GGC グリーンキャンディ | – | – | ✓ | – |
GGR ゴールドグリーン | ✓ | ✓ | – | – |
GRC アカキン | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
KPI ケイムラピンクイワシ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
LCD レモンキャンディ | ✓ | ✓ | – | – |
LIW ライブイワシ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
MBP マジックブルピン | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
SBP ブルピンイワシ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
SGC ゴールドクラウン | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
SGR ゴールドレインボー | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
SRH レッドヘッド | ✓ | ✓ | – | – |
WHE ヒラメノエサ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
ZBG ゼブラグロー | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
ZGP ゼブラグローピンク | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
飛び過ぎダニエルをネットで購入してみた
飛び過ぎダニエルは、こんなパッケージに入って販売されています。
パッケージの背面です。
しっかりしたパッケージに入っているので、乱暴に扱われても問題なさそうです。
外装を開けると、中には更に飛び過ぎダニエルを固定するためのパッケージがありました。
フックの取付方向は、お腹のフックは強いフックが前方、尾のフックは強いフックが後方に装着されており、ミノーなどと同じ方向でした。
サーフで使ってみた感想
実際に仙南サーフで飛び過ぎダニエルを使ってみたのでレビューします。
少し潮の流れがある仙南サーフで使ってみてとても驚いたのが、離岸流のような流れの中では飛び過ぎダニエルが泳ぎ、ロッドを動かさなくても勝手にブルブルと振動します。
フローティングミノーやシンキングミノーでは、この振動は感じられますが、メタルジグではあまり感じられない振動が、飛び過ぎダニエルでは感じられます。
飛び過ぎダニエルは、うたい文句通りによく飛びます。
飛ぶ距離をオフベイトと比較すると、5%程度距離は落ちますが、それでもよく飛んでくれます。
ちょっとした海藻が引っかかっただけで、感触が手元に伝わってきます。
飛び過ぎダニエルは、フォール時の速度が速く、すぐに海底に着底してくれます。
大きな海藻が引っかかった時は、一瞬大物かと思いましたが、魚特有の動きがないので、すぐに海藻だとわかりました。
残念ながらこの日はヒラメやマゴチは釣れなかったのですが、飛び過ぎダニエルは海中でとてもいい動きをするようでした。
後日、仙南サーフでヒラメ狙いでストップアンドゴーで、狙い通りソゲですがヒラメが釣れました。
3m程ゆっくり巻いて、1秒程止めたところで、食べてきました。
ゆっくり巻いた時にブルブルと震えてアクションし、飛び過ぎダニエルを止めたところで、思わずソゲが食らいついたのでしょうね。
こちらは、45cm程度のマゴチですが、リフトアンドフォールのフォールで食らいついてきました。
飛び過ぎダニエルは、フォールのアクションがマゴチに効果的なようです。
使った飛びえるダニエルは、40gのZGP ゼブラグローピンクです。
グロータイプは、曇った日に効果的だと思っていましたが、晴れた日でも問題ないようです。
飛び過ぎダニエル 14g(61mm)
14g CTG コンスタンギーコ
14g GGⅡ ゴールドグリーンⅡ
14g GGR ゴールドグリーン
14g GRC アカキン
14g KPI ケイムラピンクイワシ
14g LCD レモンキャンディ
14g LIW ライブイワシ
14g MBP マジックブルピン
14g SBP ブルピンイワシ
14g SGC ゴールドクラウン
14g SGR ゴールドレインボー
14g SRH レッドヘッド
14g WHE ヒラメノエサ
14g ZBG ゼブラグロー
14g ZGP ゼブラグローピンク
飛び過ぎダニエル 20g(67mm)
20g CTG コンスタンギーコ
20g GGⅡ ゴールドグリーンⅡ
20g GGR ゴールドグリーン
20g GRC アカキン
20g KPI ケイムラピンクイワシ
20g LCD レモンキャンディ
20g LIW ライブイワシ
20g MBP マジックブルピン
20g SBP ブルピンイワシ
20g SGC ゴールドクラウン
20g SGR ゴールドレインボー
20g SRH レッドヘッド
20g WHE ヒラメノエサ
20g ZBG ゼブラグロー
20g ZGP ゼブラグローピンク
飛び過ぎダニエル 30g(80mm)
30g CRI キャロットイワシ
30g GGⅡ ゴールドグリーンⅡ
30g GGC グリーンキャンディ
30g GRC アカキン
30g KPI ケイムラピンクイワシ
30g LIW ライブイワシ
30g MBP マジックブルピン
30g SBP ブルピンイワシ
30g SGC ゴールドクラウン
30g SGR ゴールドレインボー
30g WHE ヒラメノエサ
30g ZBG ゼブラグロー
30g ZGP ゼブラグローピンク
飛び過ぎダニエル 40g(83mm)
40g GGⅡ ゴールドグリーンⅡ
40g GRC アカキン
40g KPI ケイムラピンクイワシ
40g LIW ライブイワシ
40g MBP マジックブルピン
40g SBP ブルピンイワシ
40g SGC ゴールドクラウン
40g SGR ゴールドレインボー
40g WHE ヒラメノエサ
40g ZBG ゼブラグロー
40g ZGP ゼブラグローピンク
飛び過ぎダニエル限定品
40g 問屋別注カラー 激釣サンセット
40g 問屋別注カラー 激釣ゼブラブルピンイワシ
40g 問屋別注カラー 激釣ピンクヘッドグロー
最後に
飛び過ぎダニエルを実際に仙南サーフで試したところ、噂通りにヒラメやマゴチが食らいついてくる魅力的なルアーでした。
今後もサーフで重要な戦力になってくれると確信しました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。