サーフでヒラメを狙う時は、帽子（キャップ）を被っている人が多く、私も必ず被るようにしています。
本記事は、サーフヒラメ用の帽子の選び方について紹介しますので、初心者の方や購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
サーフヒラメ用の帽子とは
サーフヒラメ用の帽子は、熱中症対策、紫外線防止、日焼け止め、眩しい太陽からの視界の確保、怪我の防止、雨対策、見た目など、他にもあるでしょうが、帽子ひとつでたくさんの役割を担っています。
熱中症を例にとると、総務省消防庁の報道資料によれば、令和4年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は71,029人となっており、これは、平成20年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員で、昨年度同期間の救急搬送人員47,877人と比べると23,152人増加しています。
令和5年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は91,467人で、昨年度同期間と比較すると20,438人増加しています。
熱中症を防止するためにも、サーフでヒラメを狙う時は、帽子の着用をおすすめします。
帽子の選び方
種類
帽子の種類は、キャップタイプ、ハットタイプ、サンバイザータイプなど、いろいろな種類がありますが、お好みで選んでいいかと思います。
特に暑い夏は、日差しを遮るためにツバの広いハットタイプを選んだり、冬は日差しが低いので眩しさを軽減するために長めのツバを選ぶといいかと思います。
私はキャップタイプが好きですので、冒頭の写真の帽子を愛用していますが、太陽光で白っぽくなってきているので、そろそろ新しい帽子が欲しいと思っています。
次に購入する際は、雨が降っても快適なレインキャップを狙っています。
紫外線の防止性
夏の暑い日に限らず、サーフで天気のいい日は紫外線が降り注いでいますので、紫外線が防止できるタイプが望ましいです。
防水性と通気性
防水性と通気性は、帽子を選ぶ際の重要な要素です。
防水性があがると、通気性が悪くなることもあるようですが、ゴアテックス素材のように優れた素材もありますので、防水性と通気性のどちらを優先するのか、購入する前に機能の優先順位を決める事をおすすめします。
重さ
サーフでキャスティングしていると、意外と帽子の重さが気になるので、軽ければ軽い方がいいです。
春夏秋におすすめの帽子
MEGABASS CAP CLASSIC SNAPBACK BLACK/RED(クラシックスナップバック・ブラック/レッド）
2021年に発売開始された、フラットバイザータイプのキャップです。
フィッシングウェア アブガルシア 5パネルメッシュキャップ
撥水ナイロン素材とポリエステルのソフトメッシュを用いたキャップで、マイクロファイバーのナイロン糸を高密度に織り上げた撥水素材と柔らかいメッシュ生地を合わせた撥水キャップです。内側の汗止めテープには吸汗速乾素材を使用し、背面がメッシュになっているため通気性も良く乾きやすいのが特徴です。
釣武者 TMレッドリザードキャップ
プリントだけでなく、3D刺繍やレザー生地などを適所に使い、デザイン性に優れています。サイズはフリーサイズです。
ダイワ DC-4223 ベーシックバケットハット
ダイワのベーシックハットで、水面からの光の反射を抑えるツバ裏ブラック仕様です。
ジャッカル ライトウェイトドライキャプ
軽く、柔らかく、着用感抜群で、素材は接触冷感、速乾性のある素材を採用しており、夏の暑い日でも快適に過ごせるモデルです。
雨の日におすすめの帽子
シマノ CA-000V ゴアテックス レイン キャップ
シマノのベーシックデザインのレインキャップで、ゴアテックスを採用で雨でも安心です。
DRESS AIRBORNEキャップ
雨風に強く速乾性が高いフィッシング キャップです。表地には撥水性、耐風性に優れた生地を使用し、ツバにはドレイネージガイドを採用し、雨水をツバの横から排出して常に視界をクリアに保ちます。内張りにはドライ吸水速乾メッシュ生地を使用し、速いスピードで汗・水分を吸い取って乾燥します。ツバ裏は暗色仕様で、水面からの反射光を抑えます。
冬におすすめの帽子
ダイワ 防寒帽子 DC-6523W ギャザードワークキャップ
温かみのある起毛素材を使用した、ギャザードワークキャップ。内側に起毛素材を使用した快適な着用感で、ツバには、特定のレインウェアと結合できるキャップインシステムを搭載しました。レインウェアのフード着用時もサイドの視界を確保します。また、ツバ裏ブラック仕様で水面からの光の反射を抑えるポリエステル100%のワークキャップです。
ジャッカル イヤーフラップキャップ オリーブ 防寒帽子
イヤーフラップキャップは、秋冬シーズンのトレンドと実用性を兼ね備えたアイテムで、クラシックスタイルな見た目は男性でも女性でもユニセックスでお使い頂けます。釣り場やアウトドアレジャーでは防寒アイテムとして、フラップをあげれば日常使いとしても活躍します。
まとめ
サーフヒラメ用帽子の選び方についてまとめると、下記の通りです。
・種類はお好みで問題ないが、キャップタイプがおすすめ
・紫外線の防止性は、防止できるタイプが望ましい
・防水性と通気性は、両方を満足するゴアテックス素材が望ましい
・重さは、軽ければ軽い程いい
帽子ならなんでもいいと思われがちな帽子ですが、サーフでヒラメを快適に狙うためには、これらの選び方を参考に選んでいただけたらいいかと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
