サーフヒラメ用レインウエアの選び方

レインウエア 釣具・レビュー

雨の日のサーフで快適にヒラメを狙うためには、軽くて動きやすく快適に過ごせるレインウエアが便利です。

本記事は、サーフヒラメ用レインウエアの選び方について紹介しますので、初心者の方や購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。

サーフヒラメ用のレインウエアとは

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サーフヒラメ用のレインウエアとは、動きやすく、キャストしやすく、水を弾き、蒸れずに、快適に釣りができるレインウエアの事をいいます。

サーフでヒラメやマゴチを狙う時は、晴れている時ばかりではなく雨の日もありますが、雨の日は、決して嫌な事ばかりではありません。

私は小心者なので、雷が鳴ったらすぐに退散するのですが、雨だけであれば、多少強く降ってもそのまま釣りを継続することが多いです。

その理由は、雨が降ると、土日はいつも満員御礼の仙南サーフでも帰る人が多く、すいて釣りやすくなることと、雨音によって魚の警戒心も薄れるため、通常よりも釣れやすくなるからです。

レインウエアの選び方

タイプ

レインウエアのタイプは、主にジャケットタイプ、セパレートタイプ、コートタイプ、ポンチョタイプがあります。

サーフでヒラメやマゴチを狙う際は、通常はウェーダーを身に着けているため、腰から下の防水は考えなくてもいいため、ジャケットタイプが最適です。

ポンチョタイプでも、全く問題ありません。

耐水圧

耐水圧は、水濡れに対する生地の性能を表す数値であり、レインウエアがどの程度の水の圧力に耐えることができるかという指標です。

生地の耐水圧が高いほど、より大きな圧力で接する水の浸透を防ぐことができます。

耐水圧は、JIS規格で、1cm四方の筒を生地に対して垂直に立てて水を注ぎ、生地から漏れることなく筒の中に入った水位が耐水圧を表す数値となります。

たとえば、筒内に30cm(300mm)の水を溜めることができれば、耐水圧は300mmとなります。

雨の強さと対水圧の目安は、下記の通りです。

・小雨:300mm

・中雨:2,000mm

・大雨:10,000mm

・嵐:20,000mm・・・おすすめ

強風を伴うような激しい雨が降った場合は、ウェアの表面に大きな圧力が加わるため、より高い耐水圧が必要となり、ウェアを着用した状態で濡れた場所に座ったり、膝をついたりした場合は接地面に圧力が加わるため、部分的な水濡れが起きやすくなります。

悪天候下で生地に体重が加わるような使い方をする場合は、より高い耐水圧が求められます。

耐水圧の数値はあくまでも目安です。ウェアに表示されている耐水圧の数値は、使用回数が少ない時点での防水性能を表しますので、摩擦や経年劣化などによって耐水圧が下がる恐れがある点に注意が必要です。

サーフで使うレインウエアは、耐水圧が20,000mm以上がおすすめです。

透湿度

透湿度は、レインウエア内の水蒸気状態の汗をレインウエア外に出す透過量のことで、生地1㎡あたりの24時間に出す水分量をグラム(g)で表します。

透湿度の数値は、高い程透過量が多く蒸れないということになります。

レインウエアの蒸れは人間の汗によるものがほとんどですが、汗の量はおおむね下記の通りです。

・安静時:50g/時(1,200g/日)

・軽い運動:500g/時(12,000g/日)・・・おすすめ

・ランニング:1,000g/時(24,000g/日)

サーフで使うレインウエアで、蒸れなく快適に過ごすためには、透湿度が12,000g以上が望ましいと思いますが、夏以外で透湿度が8,000g以上あれば、蒸れはそんなに気にするほどでもない感じです。

素材

PVC(ポリ塩化ビニル)、ゴアテックス、東レ開発素材のRAY-TEXなど、いろいろな素材のレインウエアが販売されていますが、PVCは安価ですが透湿度が低く、ゴアテックスは高価だが透湿度が高いです。

素材は、とりあえずの雨対策としてレインウェアが欲しい人はPVCでもいいですが、快適に釣りをしたいのであれば、ゴアテックスやRAY-TEXなどの透湿度が高い素材をおすすめします。

おすすめのレインウエア

シマノ RA-025W ショートレイン ジャケット

クロロプレン止水袖口が特徴のドライシールド+3層ストレッチを採用したショートレインジャケットです。70回洗濯を繰り返しても持続する撥水性が快適な環境が特徴です。

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阪神素地 RA-96 ジャケット

表面素材はPVC、裏面素材はポリエステル、前面マジックテープ使用の大型比翼付きで風や水をシャットアウトが特徴です。

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mazume レッドムーンレインジャケットII

mazumeのフィッシングレインウェアの最高峰でハイエンドモデル。しなやかで快適、ストレッチ素材、防水透湿素材RAY-TEX(東レ開発素材)3レイヤーが特徴です。

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ダイワ DR-1922 ゴアテックス インフィニアム プロダクト レインスーツ

優れた柔軟性と防水性を両立するGORE-TEX INFINIUM(R)生地を全面に採用し、ポケット内部にもベンチレーション機能を設け、衣服内の通気性も確保したモデルです。

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シマノ RA-001V ゴアテックス プロ アングラーズシェル ジャケット

シマノのフラッグシップレインジャケットで最高級のゴアテックスプロです。ストレッチ素材を採用し、レイヤード時のシルエットにこだわり、通年着まわせるアウターシェルです。

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まとめ


サーフヒラメ用レインウエアの選び方についてまとめると、下記の通りです。

・タイプは、ジャケットタイプがおすすめだが、ポンチョでも可能

・耐水圧は、20,000mm以上がおすすめ

・透湿度は、夏以外は8,000g、夏は12,000g以上がおすすめ

・素材は、ゴアテックスやRAY-TEXなどの透湿度が高い素材がおすすめ

雨の日でも快適に釣りができるレインウエア、サーフでヒラメを狙う際には、ひとつは持っておきたいアイテムです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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