現在、サーフで使えるロッドの予備を持っていないので、今使っているロッドに不具合が生じた場合は釣りに行けない状況になるため、10,000円以下の安価なロッドを購入しようと比較検討しましたので、検討結果を紹介します。
比較のポイント
アンダー10,000円のサーフロッドを比較するにあたり、以下の点を考慮しました。
まずは、サーフヒラメ用ロッドに求められる3つの重要な性能である、遠投性能、強靭なバットパワー、繊細なティップは、ある程度以上とし、全長、自重、ガイド、継数、ルアー、ライン、アクション、評価について比較してみました。
評価の結果から先に申し上げると、Major Craft ファーストキャスト シーバス FCS-1002Mに軍配があがりました。
アンダー10,000円 サーフロッドの比較
Major Craft ファーストキャスト シーバス FCS-1002M
全長300cm、自重151g、ガイドFuji、継数2、ルアー15-42g、ライン0.8-2.5号、アクションRF、評価良好。
価格は、2024年12月現在送料込みで、約7,000円台です。
自重は仕様には記載が無く、ユーザーのコメントでの実測値になります。
使っている多くの人が、軽くて疲れないとコメントしていました。
同じシリーズに、FCS-962Mがあり、長さが違うだけで他はほぼ同じなので、女性の方や手前を手返しよく狙う方にはいいと思います。
タカミヤ ファルケン R ソアリング 100H
全長306cm、自重216g、ガイドFuji、継数2、ルアー10-56g、ライン1.0-2.5号、アクション不明、評価不明。
価格は、2024年12月現在送料込みで、約7,500円~です。
Major Craft ファーストキャスト シーバス FCS-1002Mと比較すると、全長が長いので遠投性能はいいと思います。
ルアーは10-56g使用可能なので、バットパワーが強いのでしょう。
しかし、自重が216-151=65g重いため、長時間の釣行は厳しい感じです。
腕に自信がある人や、大型の青物まで狙いたい方にはオススメですが、ヒラメやマゴチを対象とするのであれば、FCS-1002Mの方がいいと思います。
96M、96MHもあり、自重はそれぞれ187g、207gです。
プロマリン(PRO MARINE)CB フラットライザー 100M
全長300cm、自重241g、ガイド、継数2、ルアーMax40g、ラインMax1.5号、アクション不明、評価不明。
価格は、2024年12月現在送料込みで、約5,000円~です。
自重は、タカミヤ ファルケン R ソアリング 100Hより更に重くなりますが、安い価格がとても魅力的です。
ダイワ リバティクラブ シーバス 96M
全長290cm、自重190g、ガイド不明、継数2、ルアー10-40g、ライン10-20lb、アクション不明、評価良好。
価格は、2024年12月現在送料込みで、約10,500円~です。
有名ブランドのDAIWAで、自重も190gと軽く、初めてのロッドとしては十分な性能だと感じます。
購入者のコメントによる評価も良好です。
気になるところは、ガイドとアクションが不明な所と、ライン巻き数がPEラインで何mなのか不明な所です。
シマノ 23 ルアーマチック S100MH シーバスロッド
全長305cm、自重267g、ガイド不明、継数2、ルアー10-52g、ライン1-2.5号、アクション不明、評価良好。
価格は、2024年12月現在送料込みで、約8,000円~です。
自重が少し重いのと、ガイドやアクションが不明な所が気になりますが、有名メーカーのシマノがソルトルアーフィッシングのファーストステップとして自信をもっているロッドです。
ラインナップとしては、S96M、S90Hなどもあり、自重はそれぞれ156g、211gとなっており、お子様や女性の方にもいいかと思います。
最後に
サーフロッド5種類について、比較しました。
それぞれ一長一短はあるのですが、Major Craft ファーストキャスト シーバス FCS-1002Mが一番いいと思いました。
決め手は、自重151g、Fujiのガイド、現在もMajor Craftを使っているの3点でした。
人によっては、有名メーカーがいいとか、遠投性能、バットパワー等を重要視する方もいると思いますが、その場合は他の選択になろうかと思います。
皆さんのサーフロッド購入の検討材料になればと思います。
アンダー10,000円にこだわらずに、サーフヒラメ用ロッドをお探しの方は、こちらの記事が参考になると思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。