ブリタの浄水器ポットファンブルーを使用して半年以上経過したので、使い心地をレビューします。
ブリタ浄水器ポットファンブルーとは
ブリタ浄水器ポットファンブルーとは、ドイツでデザインされドイツで製造されている日本仕様のポット型最小最軽量の浄水器で、並行輸入品とは異なり、日本の軟水に合った浄水フィルター構造となっています。
使い方は簡単で、水道水を注ぐと専用のカートリッジでろ過され、おいしい水が出来上がります。
購入の背景
私は、生まれてから高校を卒業するまでは田舎に住んでいましたので、水は自宅の敷地内に掘った井戸水を飲んでいました。
井戸水は塩素臭くなくとても美味しい水でしたので、水は井戸水が一番いいと思ってました。
大学入学と共に東京へ移動したのですが、水道水を飲んだら塩素臭くて飲めませんでした。
仕送りで生活していた貧乏学生には、選択肢はありませんでしたので、我慢して飲んでいました。
無事卒業して働きだしたときは、水道水の蛇口につける浄水器にしました。
フィルターを数か月に1度変える必要があるので面倒くさいですが、塩素臭をかなり除去してくれました。
結婚して1年後に子供が生まれたので、子供のためにPETボトルの水に変えました。
当時はまだ高かったのですが、少し時がたつとPETボトルの2Lの水が、100円程度で買える時代になりました。
これはお得だと思い、しかも地震対策もあって、2LPETの天然水を箱ごと購入して、10ケース程度備蓄しながら結構長く使っていました。
子供たちが大きくなり、家内と二人暮らしになってからは、アパートに設置されているタカギの浄水器へ変更しました。
PETボトルでは、購入時や廃棄時のめんどうくささがあり、簡単な方向へと変化しました。
この浄水器は、アパートに付帯の水道水の浄水器で、フィルターを変えるだけなのですが、フィルターがとても高いので、純正ではなく、互換品をネットで安く購入していました。
しかし、それでも高いという事で、今のブリタに変更しました。
美味しい水を安く飲みたいというのが、ブリタに変更した背景です。
カートリッジ
ブリタのカートリッジは、いろいろなタイプがあるようですが、私はマクストラプラスというのを使っています。
カートリッジ購入時は、日本向けの仕様で中国で製造された製品の日本正規品と、ドイツまたは中国で製造され並行輸入された製品の並行輸入品がありました。
それぞれ、以下の仕様でした。
■交換期間(ほぼ同じ)
・日本正規品:1日5.3L使用で1か月
・並行輸入品:1日2.5L使用で8週間
■浄水能力試験項目
・日本正規品:遊離残留塩素を含む15項目
・並行輸入品:不明(確認できたのは9項目)
あまり違いに差を感じなかったので、平行輸入品を選びました。
ドイツ製のカートリッジが届きました。
ラベルには、日本語表記がありました。
外箱の中には、未開封のカートリッジが3つ入っています。
レビュー
メリット
ブリタ浄水器ポットファンブルーで浄水した水は、飲み水、朝の味噌汁、麦茶、炊飯、調理全般に家内と2人で使っているので、1日約2~3L程使っています。
飲み水を水道水とブリタを通した水と比較すると、明らかに違い、ブリタを通した水は塩素臭も味もなく、まろやかで美味しいです。
味噌汁も、味噌の味が良くわかり、深みを増すような感じです。
麦茶は、水出しのパック麦茶を使っていますが、変な臭みもなくごくごく飲めます。
炊飯は、米に輝きがでて、ふっくらと美味しく炊き上がる感じです。
カートリッジは、1個で約2か月使えるので、6個購入すれば約1年は使えます。
これで、重いPETボトルの天然水を購入したり、ゴミを廃棄する手間も減り、便利に使っています。
デメリット
デメリットは2つあります。
一つは浄水時間で、1Lの水道水を浄水するのに約4分程必要です。
ブリタで浄水した水を一度に1L以上使う事もあるので、このデメリットを補うために、まめに500mlのPETボトル数本に浄水した水をいれて冷蔵庫で冷やして、いつでも使えるようにしています。
もう一つのデメリットは、浄水器が少し持ちにくいことです。
取っ手付きの浄水器もあるようですので、今のが壊れたら、こちらに変えるかもしれません。
最後に
ブリタのカートリッジは、マクストラプロ ピュアパフォーマンスやマクストラプロ ホットドリンクにリニューアルされたようで、ブリタは日々進化しているようです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。