マダラ(真鱈)が美味しそうだったので買ってきて、マダラ鍋を作ってみましたので紹介します。
買ってきたマダラ
少し痩せていましたが、目がまだ透き通っていた新鮮で美味しそうなマダラを買ってきました。
体長は、45cmとだいぶ小ぶりですが、はたして味の方はいかがでしょうか?
マダラを捌いていたら、胃袋から6cm×2.5cmの釣針がでてきました。
誰かに釣られそうになって生き延びていたのか、それとも、漁師が網ではなく釣りあげたマダラなのか、どちらなのでしょうね。
下準備
昆布と水で出汁をとって、マダラの頭、骨、チュウ(胃袋)、塩少々、お酒で更に出汁をとります。
もちろんこのマダラのアラは捨てずに、食べる予定です。
マダラの身は3枚おろしにして、肝と一緒に少し塩を振りかけ臭みを取ります。
このマダラには、白子も卵も入っていませんでしたので、とても残念です。
タラの身に塩を振ったら、キッチンペーパーをかぶせて、冷蔵庫に少し寝かせます。
これで、余分な水分と臭みが出るはずです。
マダラ鍋
下準備した鍋に、マダラの切り身、白菜、ねぎ、えのきを入れました。
今回の味は、味噌仕立てで、香りづけにごく少量の醤油を入れました。
コクのある味にできればと思います。
マゴチのヒレ酒
今日は風がとても冷たかったので、先日マゴチでヒレ酒用のヒレを作って冷凍保存していたのを思い出しました。
このマゴチのヒレで、マゴチのヒレ酒作って、マゴチ鍋と一緒に頂きたいと思います。
ヒレ酒の作り方は、こちらの記事をご覧ください。
マゴチのヒレを軽く炙ります。
多少焦げた方が味がでますので、炙り方は人それぞれですかね。
炙ったヒレは、湯のみにそのまま投入しました。
2号徳利に日本酒を入れて、私は熱い日本酒が好きなので、1分50秒レンジで温めます。
あとは、マゴチのヒレが入った湯のみに、熱々の日本酒を注いだら、マゴチのヒレ酒が完成です。
味はとっても濃厚、とても美味しいです。
食べた感想
タラの切り身、白菜、ねぎ、えのき、アラが入った味噌仕立てのマダラ鍋ですが、とても美味しかったです。
写真はあまりにも美味しくて食べかけですが、マダラの肝は味わい深く、最高でした。
最後に、マダラ鍋の残った汁にご飯と卵を入れて、雑炊にしました。
これがまた美味しくて、二人で1合のご飯をペロリと食べてしましました。
白子や卵は無かったのが残念ですが、美味しいマダラを堪能できました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。