サーフで釣りをしている最中に、PEラインが突然切れるというトラブルに連続して見舞われたため、安価なPEラインを購入して試してみましたので紹介します。
背景
ある日、サーフでヒラメを狙ってショアジギングをしていた時に、PEラインが先端から40m程で切れ、ルアーをロストしてしましました。
PEラインが切れた原因は、ダツか太刀魚にでも切られたのだろうと思い、ノットを組み直して再度ルアーを投げましたが、10数投後に再度40m程で切れてしまいました。
ロストしたルアーは、知り合いの方が見事に回収してくれまして、写真の通りです。
PEラインが切れた個所を拝見すると、スパっと切れた断面ではなく、4~5cm程度、何かにこすれた感じがします。
200mのPEラインを巻いていましたが、80m程失ってしまいましたので、この日はこれで納竿としました。
自宅に戻り、ロッドのガイドやその周りを調べてみましたが、傷や欠けはありません。
リールのラインローラーも疑いましたが、特に問題はありません。
リールのベールアームやスプールエッジも調べましたが、傷も無く問題ありません。
たまたま魚だったのかと思い、新しくPEラインを200m巻いて、改めて出陣してみました。
2時間程で、またもやPEラインが80m程で切れてしまいました。
魚によるライン切れなのか、タックルによるものなのか、よくわからなくなりました。
PEラインが残り120mと心細いですが、ノットを組み直してヒラメを狙いました。
そうしたら、念願のヒラメが釣れてくれました。
サイズは45cmで小ぶりですが、この時点でPEラインは問題無いようです。
しかし、この後数投で、またもやPEラインが50m程切れちゃいました。
今回1日で、新品のPEライン200mがダメになりました。
PEライン切れの原因がつかめないので、安価なPEラインを探す事にしました。
安価なPEライン
安価なPEラインといっても、あまりにも安い物は信頼がおけないので、長さを150mと短くしたものを2種類、用意しました。
【6Cpost】おり釣具 船釣りにおすすめ オリジナル Friday PE1.5号 150m
サンライン PEライン ベーシックPE 150m 1.2号 (20lb)
Friday PE1.5号 150mのレビュー
5色マルチカラーのこのライン、実際にサーフで使用してみたところ、1日使って一度も切れずにキャスティングする事ができました。
残念ながら、ヒラメが釣れなかったので、強度の検証は済んでいませんが、手で引っ張る限り問題なさそうです。
サンラインの方は、Fridayが切れたら使おうと思っていましたので、残念ながらまだ試していません。
しかし、今回、切れなかったという事は、PEライントラブルはダツか太刀魚が原因だったのでしょうか?
いまだによくわからない、PEライントラブルでした。
最後に
今回、150mのPEラインを実際に購入して、PEライン切れの原因を探っていますが、今後も頻繁にPEラインを交換するのであれば、200mではなく、150mでもいいような気がしてきました。
様子を見ながら、考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。