GreeShow電動携帯浄水器GS-2811のレビュー

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2024年夏、GreeShowから電動携帯浄水器GS-2811がデビューしました。

早速使ってみましたので、レビューしたいと思います。

GreeShow電動携帯浄水器GS-2811の概要

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GreeShow電動携帯浄水器GS-2811は、2024年夏にGreeShowから新発売された電動携帯浄水器です。

バクテリア除去率は99.9999%という素晴らしい浄水機能に加えて、家庭用充電器・手回し発電機・ソーラー充電の3WAY充電対応、USB-C出力によるスマートフォンへの充電対応、懐中電灯やSOSモードのLED搭載など、災害やアウトドアにとても役に立つ機能が満載された電動携帯浄水器です。

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仕様は、上記写真の通りです。

いままでは、GS-2801を使用していたのですが、今回新しくGS-2811を手に入れて、実際に使ってみましたので紹介します。

従来の電動携帯浄水器GS-2801のレビューは、こちらからご確認いただけます。

実際に手に入れたGS-2811

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240924 01外箱

外箱は、このような段ボールパッケージでした。

このパッケージにさらに外装に入って配送されてきましたので、段ボールパッケージには汚れや傷もなく、綺麗な状態でした。

240924 02ケース

2024年に新発売されたGS-2811は、このようなかっこいい収納ケースに入っていました。

従来のGS-2801は、ソフトタイプのポーチが採用されており、それはそれで良かったのですが、新しいハードタイプの収納ケースにはフィルターなどの収納部分もあり、グレードが上がった感じです。

240924 03開封したケース

ケースを開くと、GS-2811本体と付属品が綺麗に収まっています。

本体や付属品はとても出し入れがしやすく、このケースはとても使いやすい設計になっていると感じます。

耐久性はまだよくわかりませんが、かなり頑丈な作りになっており、頼もしさを感じます。

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GS-2811のセット内容は、浄水器本体、収納ケース、内蔵フィルター(浄水器本体に含まれる)、外付けフィルター、吐出用チューブ(クリップ付き)、吸水用チューブ、USB-C充電ケーブル、取扱説明書です。

充電機能のレビュー

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USB充電

240925 01充電

家に到着したばかりのGS-2811は、充電量が20%しかなかったため、まずは充電してみます。

USB充電器は付属していませんので、いつも自宅でスマホに充電しているUSB充電器で、付属のUSB Type-Cケーブルではなく、保有しているスマホ充電用のケーブルを使用して充電しました。

付属のUSB Type-Cケーブルでなくても、充電は全く問題ありませんでした。

仕様によれば、約2.5時間で充電が完了するとの事ですが、バッテリー残量が20%からは約1.5時間で満充電になりました。

USB充電器の種類によっても、充電時間は異なるのかもしれません。

USB充電器で充電可能ということは、モバイルバッテリーやポータブル電源、車からも充電可能なので、災害時やアウトドアでの使用など、いろいろな場面で簡単に充電が可能です。

ソーラー充電

240924 05ソーラー充電縦

次に、床にGS-2811を垂直に立てて、ソーラー充電をしてみました。

インジケータが点灯し、充電していることが確認できます。

晴れた日はソーラー充電が問題なく可能ですが、曇った日だとインジケータが点灯しないので、充電できませんでした。

しかし、晴れた日であれば、直射日光でなくても充電できるので、結構使えると感じました。

240924 06ソーラー充電高角度

浄水器本体の形が完全な直方体でなく、変な形をしているので、何か理由があるのかと気になっていましたが、このように太陽の侵入角に応じて、ソーラーパネルの角度がつけられるので、よく考えられていると感じました。

240924 07ソーラー充電低角度

こんな角度にもできます。

仕様によれば、充電機能は、夏の正午の直射日光に連続して30~60分間さらすことで、約500mlの浄化水が得られるとの事です。

実際にソーラー充電してみると、なかなかバッテリー残量が増加しません。

ソーラー充電は、USB充電器による充電の補助的な使い方や、どうしても電源が確保できない時の緊急時の充電が合っていると感じました。

手回し発電機

240925 02b手回し発電機

普段は本体に収納されている手回しハンドルを回して、手回し充電が可能です。

手回しハンドルは、回すのに少し重く感じます。

大人であれば男女問わず問題ありませんが、小学生低学年のお子様には、ハンドルを回す事はできても連続して回す事は少し厳しいかもしれません。

災害時やアウトドアで天候が悪く電源も確保できない時に、手回し発電機で利用できるGS-2811は、とても心強い浄水器だと思います。

240925 03b手回し充電ハンドル収納時

普段は、手回しハンドルが綺麗に本体に収まっており、収納時や使用時に邪魔になることはありません。

USB-C出力

GS-2811は、USB-Cの出力も可能なので、付属のUSBケーブルでGS-2811からスマホなどを充電する事が可能です。

スマホは、災害時には重要なアイテムですので、スマホに充電できるこの機能は嬉しいですね。

LEDライト

240925 04LEDライト

LEDライトは、従来のGS-2801と比較して凄く明るくなりました。

バッテリーをどの程度消費するのか、常時点灯でバッテリーがどの程度減るのか時間を計ってみましたが、3時間連続でつけっぱなしでバッテリーレベルは全く減りませんでした。

とても省エネなので、災害時やアウトドアでもバッテリーをあまり気にせずにLEDライトを使用することができます。

浄水能力の確認

浄水ろ過性能を調べるために、実際に水道水を浄水し、浄水能力を確認しました。

仕様では、350~700ml/分でしたが、500mlのPETボトル一杯にするための時間は55秒でしたので、545ml/分という結果でほぼ仕様通りでした。

この程度の浄水能力があれば、災害時やアウトドアで活躍できます。

浄水の試飲

240926 01b試飲

GS-2811を使用して、実際に水道水を浄水して飲み比べてみました。

水道水は少しカルキ臭いのですが、GS-2811で浄水した水は、カルキ臭さも消えてまろやかな味になっていました。

これなら、普段使いの浄水器としても使えると思います。

コーヒー豆かすを溶かした水のテスト

240926 02コーヒー豆かすを溶かした水

不純物がどの程度除去できるのかの浄水テストとして、水道水にわざとコーヒー豆かすを溶かした水を浄水してみました。

水に完全に溶けている麦茶などは浄化できないとの事でしたが、コーヒー豆かすを溶かした水はどうでしょうか?

結果は良好で、豆かすは全て除去され、味覚もコーヒーの味はほぼなく、素晴らしい結果でした。

これだけ不純物が取り除くことができるのであれば、実用的に十分使用可能だと感じました。

災害時やアウトドアで、河川の水、雨水、組み置いた水道水などを浄化して飲むことができます。

最後に

GreeShow電動携帯浄水器GS-2811を紹介してまいりましたが、実際に使用してみて、改めてすばらしさを実感しましたので、最後にまとめます。

素晴らしい点

いろいろ素晴らしい点はあるのですが、特に下記は、素晴らしい点だと感じました。

✓5段階濾過で、不純物を99.99999%まで除去可能なこと

✓充電方法が家庭用電源以外にソーラー充電や手回し発電機で充電可能であり、停電しても使用可能なこと

✓LEDライトが明るく、バッテリーの減りを気にせず利用できること

✓メンテナンスが簡単なこと

✓重さが450gなので携帯しやすいこと

気になる点

少し気になるところもあったのですが、正直に言うと下記の通りです。

✓手回し充電は5~7分間の回転で500mlの浄水しかできない

✓ソーラー充電は30~60分間で500mlの浄水しかできない

まとめ

気になる点は少しありますが、それを上回る素晴らしい点が多く、いろいろな意味で一台は常備しておきたい浄水器だと感じました。

私は、従来のGS-2801と、今回のGS-2811の2機種について、今後も使用していこうと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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